INTERVIEW 2022.11.04

プレイヤーとして、現状に満足せず、常に高い目標を追い続ける。ーBuddy賞受賞 Adachiインタビュー

プレイヤーとして、現状に満足せず、常に高い目標を追い続ける。ーBuddy賞受賞 Adachiインタビュー

ギークスグループでは半期に一度、全社員が参加するギークスアワードにおいて、Buddy賞の授賞式が行われます。

Buddy賞とは「挑戦」「楽しむ」「成長」のギークスサイクルを体現し、ギークスのメンバーの行動指針でもある「10の心得」を実践するなど、最も活躍したメンバーに贈られる賞です。社員投票をもとに選出されます。

今回は、2022年度上期のBuddy賞を受賞したAdachiに話を聞きました。

厳しい環境でやりきった達成感にあふれた半年間。

Adachi:
2021年5月中途入社。地方の企業を中心に、IT フリーランスの活用促進を行う。企業が抱えるエンジニア不足という課題に対し、「ギークスとして何が提案できるのか」を模索しながら、日々営業に取り組んでいる。企業が抱えている潜在的課題に対してヒアリングを行い、120%の顧客満足を得られるよう心がけることがモットー。月間MVP受賞常連メンバー。

まずはAdachiに、Buddy賞に選出された率直な気持ちやギークスアワード当日の心模様について、話を聞きました。

ーBuddy賞受賞を知ったときの率直な気持ちを教えてください。

率直に、とても嬉しかったです。受賞者発表会当日は出社しており、大阪支店の出社メンバーからもたくさんの祝福を受け、嬉しくて叫びましたね(笑)。

実際のところ、これまでBuddy賞やMVPを獲るために頑張る、という目標を立てたことは一度もなかったんですが、「大阪支店が求められているもの、目標をチームで必ず達成する」という気持ちで仕事に取り組んでいたので、達成できて、このような評価に繋がって心から嬉しかったです。

ー振り返ってみて、2022年度上期はどのような半年でしたか?

2022年度上期は事業部として見ても少し苦しい時期だったのですが、苦しい、というよりも、厳しい環境でやりきった達成感の方が大きかったです。総括すると楽しかったという気持ちの方が強いですね。

地方支店はそもそもITフリーランスの母集団が少ない中で、目標を達成しなければならないため、いかに工夫して施策を考え、メンバー間でコミュニケーションをとって連携し、課題を解決して達成に導いていくか…試行錯誤した半年間でした。

ー大変なことかと思うのですが、どのようにモチベーションを保っていたのでしょうか?

大阪支店において、チームとして追っていく目標の多くを占めているのが営業部です。つまり、営業部の失敗がチーム全体の未達成に繋がってしまいます。絶対にこけられない、というプレッシャーを自分にかけながら頑張るのは、自分の性に合っており、モチベーションにもなります。

ー大阪支店はどのような雰囲気ですか?大阪支店のメンバーへの想いを教えてください。

一人ひとりの距離感が近く、仕事を行ううえで一つの正解に向かって、コミュニケーションを活発にとりながら、目標を追いかけることができる環境です。

前職では大手人材会社にて営業をしていたのですが、人数も多く、確認フローも複雑なため、どうしてもコミュニケーションコストがかかってしまっていました。

そういった意味で大阪支店の環境は非常に仕事がしやすく、大きなやりがいになっています。

大阪支店のメンバーが信用して仕事を任せてくれているので、自分なりの方法で成果を出せたのはメンバーのおかげだと思っています。メンバー同士の仲も良く、でも妥協はせずに「言いたいことははっきり言う」、家族のような関係性で仕事できています。大阪支店のこの空気感も自分にとてもフィットしており、ありがたいなと感じますね。大切な仲間です。

ーアワード当日の受賞者としてステージに登壇した時の気持ちを教えてください。

地方営業部部長のHagaさんから直接祝福コメントをいただいて、頑張ってやってきてよかったなという想いがこみ上げてきました。

他にも、「投票しました!」と他拠点のメンバーからも連絡をもらうなど、「地方支店にいても、頑張りを見てくれているメンバーはいる」ということを実感できて、嬉しかったですね。

当日のスピーチでは、周りのメンバーへの感謝と今後の目標についてお話ししようと思っていたのですが、アワードの壇上という栄誉ある場に立たせていただくという緊張感もあり、感謝の気持ちを伝えるだけで体感時間でスピーチの予定時間を全てを使ってしまい、今後の目標まで伝えられず(笑)。

ただ、一番伝えたかった「成果を出すにあたってお世話になったメンバーへの感謝の気持ち」は伝えられたので、そこは良かったかなと思っています。

また、表彰される側としてギークスアワードに参加し、会場の雰囲気や会社の規模感を直に体感することができたのも良い経験となりました。普段は少人数の支店で働いているのでなかなか実感はしづらいですが、改めて大きな組織で働いているんだなと、プライム市場にいる会社だなと、圧倒されましたね。

営業として、企業様に寄り添い、採用課題を一緒に考える。

中途で入社して1年半。最近では若手メンバーのメンターを務めたりと、仕事の領域を広げています。入社してから今までを振り返りつつ、大阪支店での具体的な業務内容について伺いました。

ー中途入社ですが、ギークスに入社を決めた理由を教えてください。

前職で人材の営業をしていたことと、一時期ではありますが、個人事業主として人材事業を行っていたこともあり、これまでの経験が生かせればと思い人材業界で探していました。

事業を興して実感したのは、1人が営業できたところで、会社は成長していかないということ。私は自身の営業スキルに自信を持っていますが、その強みを生かすためには、多様な強みを持ったメンバーがいる組織に入り、強みを生かして営業のプレイヤーとして活躍するのが一番だという考えに至り転職を決意しました。

転職エージェントに紹介してもらい出会ったのがギークスでした。人材業界でありながらITという変化が活発な市場であるということや、事業本部長のNarisueを始め、部長や大阪支店メンバーの空気感が自分に合っていると感じ、その両軸が決め手となりギークスに入社することにしました。

ー振り返ってみて、入社してから今まで、どのような1年半でしたか?

あっという間の1年半でした。最初は情報をキャッチアップすることに必死でしたが、目標に対してどのように成果を出すかを考え続け、結果を求めてストイックに行動した結果、徐々に自分の数字を追いかけられるようになり、昨年の11月からより高い目標を任せてもらえるように。

もちろんプレッシャーも大きかったですが、その分「必ずやり遂げるんだ」という強い意志を持って取り組めた1年半だったと思います。

ー今、足立さんが行っている業務内容について教えてください。

企業様に向けて ITフリーランスの活用促進・人材提案を行う営業部に所属し、ITフリーランスの啓蒙活動を行っています。最近では、新しく大阪支店にジョインしたメンバー2人のメンターも任せていただいています。

2人とも中途入社のメンバーでこれまでのキャリアも異なることから、「どこまでできればゴールなのか」という、ゴールラインが異なります。そうした認識を合わせ、それぞれの強みや個性を理解したうえで、彼らの能力を引き上げることで、ギークスで活躍していけるようサポートできればと思っています。

ーメンターを務めるうえで意識していることはありますか?

私を含めた3人でのMTGを週に3回実施し、ナレッジの共有や、仕事で困ったことを共有し合うことで、全員のノウハウを効率よく蓄積できるようにすることを意識しています。彼らがいち早く成長し、成果を生み出せるように導くことを意図しています。

ー月間MVPを多数受賞されていますが、努力した点や仕事のやりがいなど、具体的なエピソードがあれば教えてください。

成果を出すにあたって工夫した点は、企業・ITフリーランスの志向や課題感の分析を徹底したことでしょうか。企業様がどういう人材を求めているのか、ITフリーランスの方々がどういう会社に参画したいのか、どういう点で参画先を選んでいるのか。企業様の採用課題が解決できる施策を考えたり、EP部とも積極的に連携して、ITフリーランスの方々のご希望・案件を選ぶ際の優先項目も加味するなどして、双方にとって最適なマッチングができるようご提案しています。このスタンスをぶらすことなく実行しており、成約にも繋がっていると自負しています。

やりがいを感じるのは、企業様にITフリーランスの方をご紹介し、成約に繋がったときですね。「誰かの役に立てている」と実感できるのが、この仕事の面白いところだと思います。

「変化を楽しむ」姿勢を大切に、最新の情報をキャッチアップし、信頼関係を築く。

Buddy賞はギークスの行動指針でもある「10の心得」を実践している姿も評価基準のひとつとなっています。最後に「10の心得」にまつわる話を聞きながら、Adachiさんが思い描く未来について語っていただきました。

ーAdachiさんが一番好きな、自分が大切にしている「10の心得」を教えてください。

「変化を楽しむ」が好きです。自分が飽き性な性格で、ルーティーンワークを苦痛に思ってしまうタイプというところも大きいです(笑)。

その点、前職と同じ人材業界ではあるものの、ギークスはITフリーランスに特化しているため、日々圧倒的なスピードで市場が変化していきます。市場の理解が不足していると、企業様には変化に即した柔軟なご提案はできません。ITフリーランスの方々や市場の最新の情報をキャッチアップし、その変化に対応していく。責任を持ってその情報を発信し、企業様とコミュニケーションをとることの積み重ねで、信頼を勝ち得ていると感じていますし、自分自身も楽しみながら仕事ができていると感じています。

ーその他、仕事で大切にしていることはありますか?

変化だけではなく、仕事そのものを楽しむことを1番大切にしています。人生の時間の多くを占めるものだからこそ、楽しまないともったいないと思っています。10の心得で言う、「年中無休の好奇心」ですかね。

楽しむためには、大きく2つのことが必要だと思っています。1つ目は、自分の業務の中で楽しいところを見つけること。2つ目は、常に自責で考えること。今の環境も、これまでの自分の選択・決定によってつくられています。自分の意思決定に責任を持つことで、プレッシャーが生まれ、達成したときの喜びが増し、経験が自信に変わります。

自分の意思決定に責任を持つ中で、自分にはどんなパフォーマンスが発揮できるか。これからも思考を止めることなく、突き進んでいきたいですね。

ー最後に、下半期や今後の目標を教えてください。

ギークスでは、中期経営計画「G100」という達成目標を掲げています。これは決して容易い目標ではありません。企業様やITフリーランスの方々のニーズをくみ取り、ギークスの付加価値を提供できなければ達成は難しいと思っています。

そのためにも、個人目標の達成だけに注力するのではなく、新しく入社してくれたメンバーの教育にもより力を入れていくなど、大阪支店の成約を最大化していくために尽力していきたいですね。

チームプレーが好きなので、これからもギークスに対して、結果を出すことで貢献していきたいです。

ー今後の目標を教えていただきたいです。

今後の自分のポジションは意識していませんが、プレイヤーとして追っていく数字をスケールアップしていきたいと思っています。現状維持で満足せず、常に高い目標を追っていきたい。高い壁に向かって挑戦を続けるからこそ、達成した喜びを得られると思っています。

ーありがとうございました!

現状維持は敵、と言わんばかりのバイタリティーにあふれるAdachiさん。組織への貢献を念頭に置きながら、愚直にプレイヤーとして突き進んでいく強さを感じました。

営業部としても、常にトップを走り続けるAdachiさんの、今後の活躍に目が離せません!