INTERVIEW 2025.11.05

後輩からのトロフィーに誓う、リーダー意識で臨む未来 ー2025年度上期Buddy賞受賞者 木村さんインタビュー

後輩からのトロフィーに誓う、リーダー意識で臨む未来 ー2025年度上期Buddy賞受賞者 木村さんインタビュー

ギークスでは半期に一度、全社員が参加するギークスアワードにおいて、Buddy賞の授賞式が行われます。

ギークスメンバーの「挑戦と成長」の結晶。仲間を讃える文化を体現した、2025年度上期ギークスアワードをレポート!

Buddy賞とは、ギークスが大切にしている「挑戦・楽しむ・成長・感動」という仕事に臨む姿勢を体現し、メンバーの行動指針でもある「10の心得」を実践するなど、半期に最も活躍したメンバーに贈られる賞です。 社員投票をもとに選出されます。

今回は、2025年度上期のBuddy賞を受賞したIT人材事業本部 首都圏営業部 第5ユニットの木村さんに話を聞きました。

後輩から受け取ったトロフィーとメッセージ

ーBuddy賞、受賞おめでとうございます!ギークスアワード当日、受賞者として名前を読み上げられた瞬間の率直な思いを教えてください。

営業パーソンとしての目標数字の一つである成約数を達成していましたし、4月の月間MVPを獲得することもできたので、もしかするとBuddy賞に選ばれるのではないかと期待していました。そういうワクワク感でアワードに参加したのは初めてだったかもしれません。

授賞式が始まって、最初に名前が呼ばれなかった時、めちゃくちゃ悔しい気持ちが湧いてきました。実際にはその次に名前が呼ばれたんですが、それはそれで舞い上がっちゃって、ジェットコースターみたいな浮き沈みでした。ただ、花道を歩いている時には嬉しさが溢れてきましたし、周りを見渡す余裕も生まれていました。

ー営業成績以外で、Buddy賞を受賞できた要因はどのような点にあると考えていらっしゃいますか。

営業数字は一人では積み上げることができないので、EPやCSのメンバーをはじめ、事業部の皆さんにとって話しやすい、声をかけやすい人柄であるように努力しています。また、事業部内の広報チームにも加わっているので、イベントの企画や運営などで多くの方々と接点を作っています。そういった動きも評価に繋がっているといいなと思っています。

ーBuddy賞のトロフィーは、同じ第5ユニットの後輩である、新卒2年目の板倉さんから受け取りました。板倉さんからのお祝いのメッセージも含め、壇上ではどのような気持ちだったんでしょうか。

新卒1年目後半からの成長が著しい、伸び盛りの後輩からお祝いメッセージを受け取ることができたのは嬉しかったです。休日も一緒にフットサルをやるほど、プライベートでも仲が良いので、思い出に残る瞬間でした。同じ第5ユニットで数字を追っている仲間ですが、板倉さん自身も次のBuddy賞を狙っているでしょうし、その点ではライバルでもあるので、まだまだ先輩として負けられないなという気持ちにもなりました。

ー受賞者スピーチでは、多くの感謝の言葉が述べられていました。

まずは、事業本部長である成末さん、首都圏営業部の部長である大橋さん、そして、現体制になるまで、ギークスの営業パーソンとしての土台を作っていただいた小野さんへの感謝を伝えたいと思っていました。チャットで発破をかけていただいたり、いろいろとフォローしていただいたり、皆さんの支えがあったからこそ受賞できたので、その気持ちを伝えたかったんです。

同じユニットの皆さんへも同様です。リーダーである水鳥さんは、私のような年上のメンバーへの関わりは難しいはずですが、上手く導いてくださっていて、本当にありがたいです。また、メンバーの入れ替わりが多い時期に、若林さんと門馬さんしかCS担当がおらず、2人に大きな負荷がかかっていたことがありました。苦しい時を一緒に乗り越えたからこそ、一致団結した今があるので、全員に感謝の気持ちを伝えたいと思いました。

ただ、壇上でもお伝えしたんですが、アワード当日の午前中にスーツのズボンのチャックが壊れてしまうというハプニングがあり、前を気にしながらのスピーチだったことが反省点です(笑)。下期のBuddy賞、そして、今期のBest of Buddy賞を受賞し、その時のスピーチでは、バシッと決めたいです。

月間MVP獲得を転機に、「結果にコミットした」上期

ー木村さんにとって、2025年度上期はどのような半年間でしたか。

「結果にコミットした」上期でした。個人のKPIもありますが、基本的にはチームで営業数字を追っているので、誰かが苦しんでいる時に自分の動きでカバーできるように、周囲を鼓舞しながら、何がなんでも達成するんだという気持ちで行動し続け、半年間駆け抜けました。結果的にBuddy賞に辿り着きましたし、めちゃくちゃ楽しかったです。

ー半年間が楽しかったと仰っていましたが、印象に残るエピソードはありますか。

先ほども話しましたが、4月の月間MVPが印象に残っています。中途入社からもうすぐ2年半というタイミングでの初受賞で、時間がかかってしまったという想いもあって、嬉しさもありましたが、もやっとしていたものが晴れたような、そんな気持ちになりました。

月間MVP受賞者として、事業部の皆さんの前で話す機会もあったんですが、その機会自体が営業パーソンとしての成功体験だと感じましたし、行動も発言も結果も、今まで以上に見られるようになるんだなと、責任感や覚悟のようなものが芽生えました。それがプラスに転じて、上期の成果へと繋がったのではないかなと思っています。

ー月間MVPの獲得まで少し時間がかかったというお話でしたが、上期のスタートダッシュを切る上で、ご自身の中で変化したことや意識したことがあったんですか。

成約数が全然伸びなかった時期に「かっこ悪いな、誰とも喋りたくないな」という気持ちになって、周りとのコミュニケーションを閉ざしたことがありました。その時に「木村さんが誰とも話さないってチームの雰囲気が変わっちゃうよね」と言われて、チームの雰囲気づくりも自分の重要な役割のひとつだと気づいたんです。

そこから、雰囲気づくりだけでなく、チームで達成しようという意識へと変わりました。自分の営業数字や目標達成に対する意識ばかりが強かったのですが、チーム全体の営業数字を見よう、自分が持っている情報をすべて共有しようと変えてみると、メンバーの状況が把握できたり、自分の相談もしやすくなったり、いい方向へどんどん進んでいきました。その意識の変化が大きかったのかもしれません。

信頼関係の根本にある「Speed!Speed!Speed!」

ーここからは木村さんご自身のことについて伺いたいと思います。Buddy賞インタビューでは恒例なのですが、好きな「10の心得」を教えてください。

営業パーソンとしては「Speed!Speed!Speed!」です。企業側との連携のスピード、行動のスピードは誰にも負けないという自負がありますし、「すぐに対応してくれて嬉しい」という声を大切にしています。社内外問わず、信頼を積み重ねていく上で「Speed!Speed!Speed!」が一番重要だと思っています。

個人的な話で言えば「モテる人間になる」です。自分で言うのも恥ずかしいんですけど、承認欲求が強いほうで、モテたいという気持ちが溢れ出してしまっているかもしれません。

そのせいか「出る杭を讃える」という「10の心得」がありますが、讃えられているメンバーを見ると、悔しさや嫉妬が上回って、歯痒く思う時があるんです。そんな自分に気づくと、まだまだ体現できていないな、甘いなと反省することがあります。

Buddy賞インタビューで、必ず好きな「10の心得」を聞いていますが、「10の心得」を通じて、ご自身の課題を赤裸々に伝えていただいたのは初めてです(笑)。「10の心得」だけでなく、仕事上で大事にしていることはありますか。

自分の動きだけで成約には至らないと強く思っているので、感謝の気持ちを大事にしています。

ITフリーランスの方々をサポートいただくEP部やCS担当の皆さん、それぞれのやりとりを効率的に回せるように支えていただいている事業開発部やシステム開発部の皆さんなど、すべての部署の役割や行動の積み重ねがあって、1件の成約が生まれます。だからこそ、私自身の行動は、その積み重ねが土台にあるものだと自覚して、皆さんに感謝し、そして、責任を持って動いています。

ーでは、最後にこれからの目標をお願いします。

まずは、営業パーソンとしてのトップを目指したいので、今期のBest of Buddy賞を受賞することが大きな目標です。また、ポジションとしてはリーダーではなくても、リーダーシップを発揮し、第5ユニットに貢献していきたいです。

将来的には、営業ユニットを任せてもらえるように、リーダーポジションへの挑戦の準備を進めていきたいですし、機会があれば手を挙げたいです。そのためにも、営業パーソンとしての成果にこだわっていきたいですね。

ーありがとうございました!

取材中にもご自身のことを「遅咲き」と語りながら、4月の月間MVP受賞から一気にBuddy賞まで駆け抜けた木村さん。10の心得の「出る杭を讃える」から、自分の意識や振る舞いを素直に反省してしまう姿も印象的でした。

リーダーポジションへの挑戦も含め、次のステージを目指し、成果を積み上げていく下期の活躍を応援しています。

改めまして、2025年度上期Buddy賞の受賞、おめでとうございます!

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