INTERVIEW 2025.10.29

営業・EP・CS、多様な役割を担う地方拠点のリーダーだからこその評価 ー2025年度上期Buddy賞受賞者 大崎さんインタビュー

営業・EP・CS、多様な役割を担う地方拠点のリーダーだからこその評価 ー2025年度上期Buddy賞受賞者 大崎さんインタビュー

ギークスでは半期に一度、全社員が参加するギークスアワードにおいて、Buddy賞の授賞式が行われます。

ギークスメンバーの「挑戦と成長」の結晶。仲間を讃える文化を体現した、2025年度上期ギークスアワードをレポート!

Buddy賞とは、ギークスが大切にしている「挑戦・楽しむ・成長・感動」という仕事に臨む姿勢を体現し、メンバーの行動指針でもある「10の心得」を実践するなど、半期に最も活躍したメンバーに贈られる賞です。 社員投票をもとに選出されます。

今回は、2025年度上期のBuddy賞を受賞したIT人材事業本部 九州・北海道営業部 リーダーの大崎さんに話を聞きました。

縁がないかもしれないと感じていた「Buddy賞」

ーBuddy賞、受賞おめでとうございます!ギークスアワード当日、受賞者として名前を読み上げられた瞬間の率直な思いを教えてください。

受賞者発表はサプライズ形式なので、何人選ばれるかわかりませんし、ちょうど6番目に経営管理本部の受賞者の方が呼ばれた時に、ここで終わりかなと思っていたんです。なので、そこから続いて、7人目、8人目と来て、これはひょっとして…とちょっとだけ期待した中で、最後に名前を呼ばれた時には気持ちが昂りました。

ギークスに約6年在籍していますし、リーダーというポジションでもあるので、今回選ばれなければ、Buddy賞には縁がないのかなと感じていました。この半期の成果で選ばれたのか、長い期間の積み重ねの結果で選ばれたのかは分かりませんが、素直に嬉しかったですね。

ー半期の成果なのか、長い期間の積み重ねの結果なのかというお話がありましたが、ご自身で分析する限り、Buddy賞を受賞できた要因はどのような点にあると考えていらっしゃいますか。

福岡支店配属で入社し、ITフリーランスの方々の案件参画をサポートするEP担当としてギークスでのキャリアが始まりました。リーダーになってからは、福岡支店全体の数字を管理するようになり、今年1月に北海道と広島に支店が立ち上がると、その2拠点を含めた合計3拠点の数字を見るようになりました。営業目標達成のために、EP業務以外の法人営業や案件参画後のITフリーランスの方々のサポートであるCS業務を担う場面もあります。

自分で数字を作って、それが評価されてというポジションではありませんし、理由を絞り込むことは難しいのですが、様々な役割を果たしている姿を総合的に判断してもらったのであればありがたいですし、ここまでギークスで働き続けてきてよかったと改めて感じました。

ーBuddy賞のトロフィーは、九州・北海道営業部の部長である新井さんから受け取りました。お祝いのメッセージも含め、壇上ではどのような気持ちだったんでしょうか。

実は、新井さんと私はほぼ同じタイミングで福岡支店に中途入社したんです。いわば「同期」なんですが、そういう言葉だけで語りたくないほど、様々な場面を一緒に切り抜けてきました。新井さんと同日入社の永田さんも含めて、3人でここまで支店を引っ張ってきたプライドがあります。Buddy賞を取る機会があるならば、お二人のどちらかからトロフィーを受け取りたいなと思っていたので、感慨深かったですね。

ー受賞者スピーチでは、奥様から「手ぶらで帰ってくるなよ」と言われたというエピソードもありました。

ギークスアワードに参加する際は「東京土産は要らないから、Buddy賞をもらって帰ってきてね」と声をかけられるんです(笑)。前回から副賞のボーナスが増額されたこともあり、「それを狙って今回のタイミングでの受賞だったんだよ」と伝えておきました。次回からは快く送り出してくれるかなと思いつつ、「また取ってきてね」と言われるんでしょうね。

スピーチのアイスブレイクにて妻の話をさせてもらいましたが、ここまで自分を支えていただいた皆さまへの感謝も伝えたかったですし、一緒に6年間頑張ってきた新井さんと永田さんには特にその想いを言葉にしたかったので、本当にいい機会に壇上に立たせていただきました。

3拠点体制になった九州・北海道営業部のリーダーとして

ー大崎さんにとって、2025年度上期はどのような半年間でしたか。

Buddy賞に選んでいただけたことは嬉しかったですが、自分の中で及第点を付けられるのは2ヶ月だけだと感じています。

リーダーとして、九州・北海道営業部のすべての項目のKPI達成に貢献したい気持ちが強いですし、チームの状態が苦しい時に、私自身が営業現場に入って、数字を作る動きをしていきたいと思っています。その観点で、自分の動きやメンバーへの関わりに一定の評価をつけられるのが、その2ヶ月です。なので、悔しさのほうが勝る半期だったかもしれません。

ー評価できるとおっしゃっていただいた2ヶ月の話を詳しく伺ってもよろしいでしょうか。

具体的に何月の話で、と伝えるのはやめておこうと思うのですが、1つ目の月は九州・北海道営業部として手応えを感じられるようになった月です。支店開設によってメンバーが増えたり、入れ替わりがあったりした中で、メンバーの動きと目標数字の達成が繋がった時、やるべきことをやれば結果に跳ね返ってくると実感できました。3拠点体制で営業活動が進められると自信を持てたその1ヶ月が印象に残っています。

2つ目の月は営業部としての月間ギネスの成約数を導いた月です。メンバーがコツコツと積み上げてきてくれた数字に上乗せする形で、営業最終日に新井さんと私が1件ずつ成約を作って、月間ギネスという結果に辿り着くことができました。月間の成果としても評価できますし、最後に新井さんと私で、というところもドラマチックな気がして、記憶に残る1ヶ月でしたね。

ー広島・北海道と支店が増えたことでリーダー業務は目まぐるしく変わりましたか。

福岡支店だからといって、これまで福岡のお客様だけを見ていたわけではなく、地方各地のお客様を見ていたので大きくは変わりません。広島支店は新井さんが「中国地方に商圏を広げる」と想いを語って、私自身も営業活動に追随していた部分もあるので、傾向は掴んでいましたし、北海道は物理的な距離もあるので、積極的に情報を取るようにしています。

商圏が広がったことの大変さはありますが、地方企業にIT人材を供給し、地域経済への貢献とギークスの事業成長に寄与できる仕事なので、やりがいは大きいですね。

「変化を楽しむ」意識と安定性を保つためのバランス

ーここからは大崎さんご自身のことについて伺いたいと思います。Buddy賞インタビューでは恒例なのですが、好きな「10の心得」を教えてください。

好きな「10の心得」でもありますが、今の状況に一番しっくりきているのが「変化を楽しむ」です。支店が新しく立ち上がり、組織体制も変わっていく中で、この変化をどのように楽しむか、楽しめるかは大切にしています。

一方で、環境の変化が大きくても、九州・北海道営業部のリーダーとしての役割は変わりません。変化の多い中での安定感、コミットメントも同時に求められるので、変化を楽しみつつ、安定感のある仕事を心がけています。

ー「10の心得」以外でも、仕事上で大事だと考え、行動していることはありますか。

リーダーは部長とメンバーを繋ぐ中間管理職ということもあり、部長と関わる様子をメンバーは見ていますし、メンバーと関わる様子を部長は見ています。部長に丸め込まれているようでは信頼を得られないですし、メンバーに甘い姿を見せても、結果を導くことはできません。状況や場面に応じた最善を出す、バランス感覚を意識しています。

また、メンバーに対して、この場面で伝えないといけないことは何か、何を気づかせたいかと考えることが多い役割でもありますし、多少の厳しさが必要となることもあるので、誠意も大切だなと感じています。

ー直近でご自身の成長や進化など、気づいたことはありますか。

最近は自分自身で自分の成長に気づくことが難しくなってきました。

メンバーに対して関わり、向き合っていく中で、営業数字が安定してきた、この課題が改善されてきた、営業パーソンとして次のフェーズにいったなど、ポジティブな影響を与えられたことで、組織とメンバーに貢献できたと感じた時、自分が貢献できる範囲が広がった、介在価値があったと気づきます。メンバーを写し鏡にしながら、自分の成長や課題に気づいていければいいですね。

ーでは、最後にこれからの目標をお願いします。

支店の拡大がギークスの拡大でもあるので、広島・北海道という拠点を軌道に乗せ、福岡も着実に結果を出していければと思っています。支店の立ち上げ、拡大は私たちが担っていますし、ナレッジを作りつつ、横展開していければ、メンバーが挑戦できるポジションも増えていきます。部長の新井さんの推進力を支え、ついていきながら、ギークスの幅を広げられればと思います。

個人的には、1を10にすることは得意なのですが、ゼロイチが苦手なこともあって、それが新規開拓の課題感へと通じているので、その強化改善に努めます。また、半年後、インタビューを受けられるように頑張ります。

ーありがとうございました!

Buddy賞に縁がないかもしれないと感じていた中での悲願の受賞となった大崎さん。3拠点体制となり、10の心得の「変化を楽しむ」を意識しながら、地方の商圏拡大の最前線を走っています。

九州・北海道営業部の頼れるリーダーとして、さらなる成果を出し続けていく下期の活躍を応援しています。

改めまして、2025年度上期Buddy賞の受賞、おめでとうございます!

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