No.1にこだわり、成果を追い求め続けたー2024年度 下期Buddy賞受賞者 髙木さんインタビュー

ギークスグループでは半期に一度、全社員が参加するギークスアワードにおいて、Buddy賞の授賞式が行われます。
喜び、達成感、賞賛、涙。さまざまな感情が集まった、2024年度下期ギークスアワードをレポート!
Buddy賞とは、ギークスが大切にしている「挑戦・楽しむ・成長・感動」という仕事に臨む姿勢を体現し、メンバーの行動指針でもある「10の心得」を実践するなど、半期に最も活躍したメンバーに贈られる賞です。 社員投票をもとに選出されます。
今回は、2024年度下期 Buddy賞を受賞した、IT人材事業本部 EP部の髙木さんに話を聞きました。
「認められた」と実感できたBuddy賞

髙木:IT人材事業本部 EP部 第1ユニット 2023年度新卒入社
入社後はEP部に所属し、ITフリーランスの方々の案件探しから参画までをサポート。大学時代は個人でWEB制作会社の案件を受けるなど、エンジニアとしての実務経験も持つ。ギークスの事業ミッションへの共感と個人の市場価値を上げられる環境であると感じたことから入社。2024年11月・12月度の月間MVPを受賞。好きな10の心得は「Speed!Speed!Speed!」。
ーBuddy賞、受賞おめでとうございます!ギークスアワード当日、受賞者として名前を読み上げられた瞬間の率直な思いを教えてください。
嬉しさと安心感、でした。Buddy賞受賞を目指して努力はしていたものの、自己評価としては受賞できるかどうかは微妙なラインだと思っていました。
受賞者として先に土屋さん、足田さんの名前が呼ばれたんですが、このお二人は確実に受賞するだろうなと思っていたんです。その後に自分の名前が呼ばれた時は嬉しかったですね。
ーステージ上では、どのような想いでスピーチをされたのでしょうか。
感謝の気持ちが最も大きいです。一緒に成果を追い求めた仲間である同僚や先輩方に、受賞者として改めてお礼をお伝えしたかったんです。先輩方には特に、「営業とは何か」という、ビジネスパーソンとしての基礎になる部分を鍛えていただきました。
1on1を細かく実施していただいたことで、自分のどういった行動が成約に繋がったのか、その要因を言語化することができ、再現性を持って取り組むことができました。自分なりの「型」を持てたのは、先輩方のおかげだと思っていますし、背中を見て学ぶことも多かったです。
ーお祝いコメントはEP部 第1ユニット リーダーの草野さんよりお伝えいただきました。
正直なところ、壇上ではこの舞台に立っていることに対する喜びと驚き、そしてこの後のスピーチをどうしようか、など、いろいろなことを考えてしまって。いっぱいいっぱいな状況でした(笑)。
草野さんがスピーチの中で、新人賞を受賞できず、悔しさを抱えた中で努力を重ねてきたことに触れてくださって、自分のことを見ていてくれたんだと嬉しかったですし、「髙木が受賞すると皆さん思っていたと思いますが…」と話してくれました。自分では受賞できるのか自信がなかったので、「そんな風に見ててくれたんだ」と嬉しい驚きもありました。

受賞後にいろいろな方がお祝いの声をかけてくれたのですが、「受賞すると思ってたよ!」「私も投票したよ!」と言ってくれる方もいて、社内で評価いただいていたことを実感し、とても嬉しかったです。
ーこの半期を振り返っていかがでしょうか?
下期の前半は順調に成果をあげることができ、月間MVPを2ヶ月連続で受賞しました。後半は後輩メンバーに成約数で負け、悔しい思いもしましたし、最終的には下期全体では3番手という納得がいかない営業成績になりました。トップにこだわっているので、もっと成果を生み出したかったのが正直なところです。でも、こうして社内で努力を認めてもらえたことは自信に繋がりました。
当たり前、だからこそ徹底する

ーBuddy賞インタビューではお馴染みなのですが、好きな「10の心得」を教えてください。
「Speed!Speed!Speed!」です。これは学生時代から心掛けていることでもあります。
学生時代は、個人でWEB制作系の案件を受けていたのですが、さまざまな企業の担当者の方と関わる中で、レスポンススピードの重要性を痛感しました。「レスポンスが遅い=不安に繋がる」ということを身をもって体験したので、関わる方々との信頼関係を強固にするためにも、できるだけ早く返すことを意識しています。
当たり前にできることではあるのですが、だからこそ徹底したいと思っています。社内でも、「この人仕事できるな」と思うメンバーは、みんなとにかく連携・確認のスピードが早いです。
ーそのために意識していることはありますか?
相手が欲しい情報は何か、を常に考え、先回りする意識を大切にしています。
相談や依頼をもらってから動くのではなく、常に考えておくことで自分から提案ができますし、その結果、連携速度が上がり、仕事全体のスピード感にも影響します。
ーそのほかに、仕事において大切にしているスタンスや意識していることについて教えてください。
コミュニケーションは特に意識しているところです。社内で言うと、EP部の中では誰よりも営業部とコミュニケーションをとっている自負があります。仕事の話から雑談まで幅広く、いろいろなメンバーと話すようにしていて、自席にいないことのほうが多いくらいです(笑)。
シンプルにコミュニケーションをとることが楽しい、好きだからというのもありますが、雑談の流れの中から「こういうエンジニアさんがいて」「こういう案件が出てきていて」と仕事の会話に転じて、そこから実際に成約に繋がるパターンもあります。いつもフラットに会話をしているからか、ちょっと聞きづらいと感じることでも会話でサクッと解決できることが多く、業務が円滑になっていると感じます。
地方のメンバーとは、直接会える機会が少なく、オンライン上での会話が基本になりますが、帰省のタイミングで地方支店に出社することもあり、face to faceでのコミュニケーションを大切にしています。
ITフリーランスの方々とのコミュニケーションにおいても、お一人おひとりのビジネスパートナーになれるような関係構築を目指し、取り組んできました。私はまだ年齢も浅いため、いかに信頼して任せてもらえるかがより重要になると感じています。
ー学生時代に、個人でWEB制作の案件を受けていたというお話もありましたね。
学生時代の経験は今の仕事にも活きていると感じています。先ほどお話ししたスピード感だけでなく、技術に関する知識も強みだと感じています。例えば、実際に手を動かして仕事をしていた経験があるからこそ、言語に関する知識や一つのプロジェクトで発生するタスクや課題など、実体験に基づいて把握できることは大きいですし、それがITフリーランスの方々とのコミュニケーションにも繋がっています。
また、ITフリーランスの方が参画する案件で扱う商材に対して、理解が浅いことが自分のポリシーとして納得できないので、インプットの時間は必ず設けるようにしています。「技術を語れる担当者」として、競合他社の担当者との差別化もできていると思っています。
No.1にこだわりながら、組織づくりにも貢献していきたい

ーこの半期、特に力を入れていたことはありますか?
私はEP部に所属しており、その中でもWEB系のエンジニアの方々を担当し、企業にご紹介しています。企業からも特に人気の高い人材であり、EP部の中でも花形と呼ばれるセクションです。だからこそ、しっかりと成約数を上げ、事業部に貢献しなければいけないという責任感を強く持っています。
人気の高いスキルを持つITフリーランスの方々を担当しているからこそ、スピード感を持つことが大前提ですし、他社との競争も特に激しいため、エージェント・担当者として自分という人間を好きになってもらう努力は欠かせません。
この半期に関わらずですが、自分なりの根拠を持って、他にはない+αの付加価値である「髙木だからできる提案」を意識して取り組んでいました。技術に関して詳しいこともポジティブな要素だと思っていますし、積極的にそういったお話もすることによって、信頼を積み重ねてきていると自負しているので、継続していきたいです。
ーインタビューの中でも垣間見えますが、髙木さんは常にNo.1を目指す姿が印象的です。
そうですね。常に目指していますし、IT人材事業本部で実施される共有会でMVPを受賞した際は「嬉しい」よりも「受賞できてよかった」という安心感の方が強いです。
私は慎重に物事を考えるタイプなので、悪い方の想定を立てた上で、そうならないように全力で動くスタイルなんです。案件一つひとつを丁寧かつスピード感を持って対応し、その上で結果を出せるように、「自分に負けてはいけない」と日々奮闘しています。
ー髙木さんは新卒で入社し、ギークス歴も3年目となりましたが、ご自身で成長を感じる点はありますか?
スピード感と、量・質の担保ですかね。入社して日が浅い時は行動量を追っていたんですが、徐々に自分の「型」を掴み、量も質も自信が持てるようになりました。ギークスに入社して、成果を出しながら活躍し続ける先輩方に出会ったことで成長できたと感じています。
ー今後成長していきたい点や、その達成に必要なことはなんでしょうか?
後輩も増えてきましたし、教育やマネジメントをやっていかないといけない立場になってきたと思っています。今までは自分に目線が向いていて、メンバーを成長させる・成果を出させるという動きはあまりできていませんでした。自分と関わったメンバーの成果が最大になるためにはどうしたらいいか、今後は考えていけたらと思っています。
今後はビジネスパーソンとしてもっと幅を広げていきたいので、やったことのない領域にもどんどんチャレンジしていきたいですね。
ー今後の目標についても教えてください!
今後も変わらずNo.1を目指して、成果を出し続けたいです。Buddy賞をいただいたからこそ、受賞に恥じないように、と改めて気が引き締まる想いです。
また、先ほどの話とも重複しますが、今後は組織にも目を向けていきたいです。日頃いろいろなメンバーと積極的にコミュニケーションはとっていますが、成果を出せるようなコミュニケーションはまたスタイルが違うのだろうと想像しています。目線を上げて、今の自分には何が必要なのか考え、ビジネスパーソンとしてさらに成長していけたらと思っています。経験したことのない分野にチャレンジすることへの楽しみと好奇心が湧いているので、仕事の幅を広げられるように頑張りたいです!
ーありがとうございました!

No.1にこだわり、貪欲に成果を追い求め、Buddy賞を受賞してなお、悔しさを滲ませていた髙木さん。努力を欠かさず誰よりも自分に厳しく成長を重ねる姿に、今後も非連続的な成長を遂げていくのだろうと感じるインタビューでした。
新たなチャレンジにも踏み出していくであろう髙木さんのこれからに、益々目が離せません!今後のさらなるご活躍を期待しています!