CORPORATE 2025.05.20

地方企業のITフリーランス活用促進に向けて、11道県の「プロフェッショナル人材戦略拠点」に登録

地方企業のITフリーランス活用促進に向けて、11道県の「プロフェッショナル人材戦略拠点」に登録

ITフリーランスの働き方を支援し、企業とIT人材をマッチングするサービスを展開するギークス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:曽根原 稔人、以下ギークス)は、地方企業のITフリーランス活用促進に向けて、2025年度、北海道を含む11道県の「プロフェッショナル人材戦略拠点」に登録を完了したことをお知らせします。

プロフェッショナル人材戦略拠点 登録の背景

ギークスは「働き方の新しい『当たり前』をつくる」をミッションに掲げ、2030年に最大79万人のIT人材が不足するとされる社会課題の解決に向けて、「ITフリーランスの活用」という新たな選択肢を提示し、事業を推進してきました。

企業が抱える「IT人材不足」は、単なる人手の不足にとどまらず、業務の属人化やアナログ体制の温存、デジタル活用の遅れといった形で表面化しています。その結果、競争力の低下や業務効率化の停滞が生じ、企業の成長や存続に対するリスクが高まっています。特に地方企業では、地域経済の停滞や雇用機会の縮小といった課題に繋がる恐れがあります。

ギークスでは、大阪・福岡の両支店に加え、2025年1月に新たに開設した北海道・広島支店を中心に、全国のあらゆる地域からITフリーランスが企業の開発案件やDX推進案件に参画できる環境づくりを進めてきました。今年度も、内閣府が推進するプロフェッショナル人材戦略事業(地域企業とプロフェッショナル人材のマッチングを支援する仕組み)において、11道県のプロフェッショナル人材戦略拠点に登録し、IT人材不足に起因する地域課題の解決に、ITフリーランス活用を通じて貢献したいと考えています。

コロナ禍を機に、リモートワークやハイブリッドワークが普及し、「居住地にとらわれない働き方」が浸透しつつあります。企業とIT人材の「地域をまたいだマッチング」も活発化しており、出社回帰が進む首都圏企業に対して、地方企業は柔軟な働き方を打ち出すことで、IT人材の確保につながる新たなチャンスを生み出しています。

今回の11道県のプロフェッショナル人材戦略拠点登録を通じて、優秀なITフリーランスのスキル活用をさらに推進し、地方におけるIT人材不足の解消、そして企業の成長支援に貢献してまいります。

プロフェッショナル人材戦略拠点 登録先一覧(五十音順)

・北海道プロフェッショナル人材センター(今年度より新規登録)
・大分県プロフェッショナル人材活用センター(前年度より継続登録、以下同じ)
・沖縄県プロフェッショナル人材戦略拠点
・愛媛県プロフェッショナル人材戦略拠点
・神奈川県プロ人材活用センター
・岐阜県プロフェッショナル人材戦略拠点
・静岡県プロフェッショナル人材戦略拠点
・長野県プロフェッショナル人材戦略拠点
・広島県プロフェッショナル人材戦略拠点
・福岡県プロフェッショナル人材センター
・宮城県プロフェッショナル人材戦略拠点

ギークスの「IT人材事業」とは

「働き方の新しい『当たり前』をつくる」を事業ミッションに掲げ、ITフリーランスの働き方を支援し、企業とマッチングするサービスを展開しています。ITフリーランス専門のエージェントサービス「geechs job(ギークスジョブ)」は現在23,000名を超える登録者を有し、20年以上の支援による豊富なデータ活用とキャリアアドバイザーの継続的なサポートを通じて、企業のニーズに応える最適なマッチングを実現します。

<提供サービス>
ITフリーランス専門のエージェントサービス「geechs job(ギークスジョブ)」
⼈材サーチ型のマッチングプラットフォーム「GEECHS DIRECT(ギークスダイレクト)」
ITフリーランス向け福利厚生プログラム「フリノベ」

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