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外国人留学生の未来は? 一人ひとりの“覚悟”を背負う「ベイングローバル」が生まれたワケ

外国人留学生の採用に特化した事業を展開する、ギークスのグループ企業「ベイングローバル」。もともとはギークス社内の事業部のひとつでした。事業部がどのような経緯で法人化したのか。そしていま、お客様にどんな価値をお届けしているか──。代表取締役の大澤 藍(おおさわ・あい)がお話しします。

「ベイングローバル」という会社が生まれた背景


▲株式会社ベイングローバル 代表取締役社長 大澤藍

いま、多くの日本国内企業が外国人留学生の採用に着目しています。

少子高齢化によって企業が求める人材の絶対数が不足し、企業側が欲しい優秀な人材をなかなか採用することができないという課題を抱えていることに加え、日本へやってくる外国人留学生が急速に増えているという現状がその背景にあります。

2008年より、日本が世界に対してより開かれた国へと発展するグローバル戦略の一環として、文部科学省などが中心となって「留学生30万人計画」が策定されました。外国人に対して日本の大学への入学と卒業後の社会の受け入れ態勢の改善を行うなどの政策を実施することにより、日本社会そのもののグローバル化を目指し、2020年までに30万人の外国人留学生受け入れを目標に掲げています。「日本にいる学生の10人に1人が外国人」という時代は、もうすぐそこまでやってきているといっても過言ではないでしょう。

私たちベイングローバルでは、この現状を踏まえ、外国人に特化した採用支援サービスを展開。「出会いの場を作る」ことを徹底して念頭に置き、外国人留学生の採用支援におけるリーディングカンパニーとして、お客様に信頼をいただけるよう、日々邁進を続けています。

さて、ギークスとは別会社であるベイングローバルが、なぜギークスのストーリーとしてこのようなメッセージをお送りしているのか? 疑問に思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

実はベイングローバルは、ギークスの社内にあった部署「国際事業部」がルーツなのです。

事業の立ち上げから携わり、現在代表取締役を務める私、大澤が、ギークスからの「独立」を決意し、どのように展開を行ってきたか、お話しします。

仲間に触発され、仲間に救われた私が「独立」を決めるまで


▲「独立」という道を選択した大澤と立見

新卒でギークス(当時は前身企業のウェブドゥジャパン)に入社後、まずはさまざまな部署での仕事を経験し、現在の仕事のルーツとなる「国際事業部」へと配属。当時まだ大きくは着目されていなかった外国人留学生の雇用を浸透させるべく、奮闘する日々が始まりました。

海外に現地法人を持つ企業ならば、現地の言語を話せて、かつ現地の事情に精通している人が必要なはず。外国人の方が心強い戦力となる可能性が大きいのではないか、と。

しかし、その道のりは決して順調ではありませんでした。途中で現場を去る仲間も出てしまい、ついには「この事業を黒字にするか、それともこの事業から撤退するか」という苦しい判断を迫られたことも……。

そんな状況を支えてくれたのが、当時の同僚であり、現在はベイングローバルでグローバルリーダー事務局の運営責任者を務める立見奈緒子(たつみ・なおこ)。企業への営業が得意であった私とは対照的に、人材・採用に関わる経験が豊富だった彼女は、私が抱えていた社内業務を一手に引き受け、私は営業、彼女は留学生の方との接点づくりと、それぞれの役割に集中するようなチーム体制を一緒に考え再構築をしました。

結果、お互いの強みが相乗効果を発揮し、事業を黒字化させることができたのです。

事業を無事軌道に乗せたあとに、見えてきたのが「独立」という道。自らが取り組んできた事業への思いが日に日に大きくなり、同時に、もっと大きく勝負するために自らが身を置いていた組織の外で挑戦したい、という思いが高まっていました。

ひとつの事業部という枠組みを超え、生まれた収益を自らの事業へ還元させて、走り続ける道を選びたい──。
2011年10月、私は、立見とともに代表取締役の曽根原へ直談判し、これまでの事業を独立化させることを認めてもらいました。

これからの日本企業に求められる「多様性(ダイバーシティー)」


▲外国人留学生向け就職フェアの様子

「日本へやってきた外国人留学生はハングリー精神に満ちている」と、よく言われます。
「挑戦心や日本で一発当てるぞという覚悟を持っている人が多い」と。

海外からひとりで日本へ降り立ち、後ろ盾になるものがない状況で覚悟を決めて臨むその姿に、私も自分を重ねているのかもしれません。

ベイングローバルのお客様はグローバル進出のほか、社内の活性化や国内のインバウンド対応強化など、様々な目的で外国人留学生を採用されます。採用された外国人留学生は、自身の言語はもちろんのこと、専門性や知識といった能力面、さらにチャレンジ精神や積極性を活かし、ときには日本人以上に、国籍を超えて活躍することを期待されています。

私自身また、お客様とともに「まだないものを作り出す」ことにやりがいを感じています。外国人留学生ひとりひとりの可能性に向き合いながらそれを最大化し、国籍や文化の違いに関わらず、様々な人材が様々な場所で活躍できる社会をつくる。世の中の「多様性(ダイバーシティー)」に貢献できることが、なによりの喜びです。

私が思うベイングローバルの強みは3つ。

「企業と学生の出会いの場を創出し、通年でマッチングの機会を提供し続けていること」、「毎年数千名の登録があり、バラエティ豊かな外国人留学生人材の母集団を多く担保している」。そして「ベンチャーならではのスピード感とカスタマイズ力で、100社のお客様がいれば、100社それぞれのご要望に合ったご提案ができること」です。

外国人向けとしては国内最大級の就職フェア「INTERNATIONAL JOB FAIR」を毎年3月、東京・大阪・名古屋で開催しています。参加企業の数はのべ120社以上にのぼり、東京では1日あたり72ヶ国から1,300名以上もの外国人留学生の方が訪れます。

ご登録いただいた留学生の先輩から後輩、友人同士の「口コミ」によって、新たに会員登録に至るケースも多く、これが結果として多彩な国籍・バックグラウンドをもつバラエティ豊かな人材のご紹介へとつながっていると考えられます。

私たちは、誰を幸せにするべきか


▲最強のパートナーたち

ひたすら突き進むことは、ひとつひとつの課題から逃げずに向き合うこと。すべてが順調に進むわけではありません。組織を引っ張っていくためには、さまざまな課題と闘うことを求められました。

私や立見がいくらがむしゃらに走ったとして、一緒に働く仲間たちがついてこられなければ、本当の意味でよい職場にはならないのです。試行錯誤を繰り返しながらたどり着いたひとつの答えが、「売り上げだけでなく、理念を尊重しよう」という考えでした。

自分たちがどのような未来を目指すのか── 従業員みんなに「自分のこと」として捉えてもらえるよう、2015年に組織改革のひとつとして、ベイングローバルはひとつのビジョンを制定しました。

「関わるすべての人々の幸せを追求する、最強のパートナーになる」

すべてのお客様に幸せになっていただきたい。そして、一緒に働く仲間たちにも幸せになってほしい。文字通り、ベイングローバルに関わるすべての人々にとっての幸せを考えよう、と決めたのです。売上は単なる結果ではなく、従業員の努力の賜物であり、企業からの信頼・感謝の証です。そのことを、従業員全員が実感できる職場にしていきたいと考えているからです。

その日から、ベイングローバルではトップダウン型の指示系統ではなく、全員が平等に発言し、企業・留学生のためになることを徹底的に考え、全員で動く組織へと少しずつ変わってきました。従業員の意見を取り入れた新規サービスや、新規事業のアイデアが着実に芽を出し始めています。

2017年現在、ベイングローバルでは、外国人留学生の新卒採用支援だけではなく、アルバイトや中途採用の支援、留学生同士の交流団体の設立、また外国人を受け入れる企業側への研修など、日本で暮らす外国人のサポートにも積極的に取り組んでいます。

目指すのは、「ゆりかごから墓場まで」と呼ばれるような、生活環境そのものを含めたサポート。働く上で感じる、あらゆる不安に向き合い、それを解決していく仕組みを作っていきたい──。

私が自分の足で立つことを決めたあの日から、大事にしていることは「覚悟を持って生きて行くこと」そして中学の時からの座右の名である「Never Give Up!!」。その精神とともに、ベイングローバルは、関わる全ての人を幸せにし続ける道を進み続けます。

Text by PRTable