INTERVIEW 2023.11.07

上司への感謝、メンバーへの期待。想いを語り、さらなる先へーBuddy賞受賞者 小泉インタビュー

上司への感謝、メンバーへの期待。想いを語り、さらなる先へーBuddy賞受賞者 小泉インタビュー

ギークスグループでは半期に一度、全社員が参加するギークスアワードにおいて、Buddy賞の授賞式が行われます。
Buddy賞とは「挑戦」「楽しむ」「成長」のギークスサイクルを体現し、ギークスのメンバーの行動指針でもある「10の心得」を実践するなど、最も活躍したメンバーに贈られる賞です。社員投票をもとに選出されます。

今回は、2023年度上期のBuddy賞を受賞したIT人材事業本部 営業部の小泉に話を聞きました。

営業部の一員として獲りたかったBuddy賞

小泉:IT人材事業本部 営業部/2018年新卒入社。入社から一貫して営業部に所属し、人材不足に悩む企業に対して、解決策としてのITフリーランス活用を提案。自ら数字を追う傍ら、ユニット長としてメンバーの育成を行う。

ー受賞おめでとうございます!Buddy賞として、サプライズで名前を読み上げられた瞬間の率直な思いを教えてください。

久しぶりに営業部のメンバーから受賞者が選ばれたこと、大橋部長に「頑張ってきたからそろそろ獲りたいね」と声をかけていただいていたこともあり、今回受賞できて本当に嬉しかったですし、ほっとしました。
受賞者と関係性の強いメンバーがプレゼンターを務めると思っていたので、同じユニットの米山さんがプレゼンターとして登壇したときに、「もしかして呼ばれるかも・・・?」と少し心の準備をしていました(笑)。

▲小泉さんの受賞を発表する米山さん

ー壇上では、同じユニットに所属する田中さんからトロフィーとお祝いコメントを受け取りました。

私から見た田中さんは、感情を表に出すタイプではないので、仕事とプライベートをいい意味で割り切っているさっぱりした方だと思っていました。そんな田中さんが壇上で、自分に対しての感謝の気持ちを伝えてくれたことがとても嬉しかったです。
Buddy賞は社員投票をもとに選出される賞です。こうして受賞できたことは、周りのメンバーに自分のスタンスや姿勢が認められたのかなと思うと、ここまでやってきてよかったと感慨深かったです。

▲小泉さんへの感謝を伝える田中さん

ー壇上でのスピーチで伝えたかった想いを教えてください。

周りへの感謝ですね。一番は、新卒1年目からずっと面倒を見てくださっていた大橋部長への感謝です。大橋さんの元で指導を受けてきたから、ここまで続けてこれたと言っても過言ではありません。入社間もない頃、思うように成果が出せていなかった自分を見放さずに育ててくださったからこそ、ユニット長としてメンバーを育てる立場にもなることができました。感謝してもしきれない存在です。

そして、同期への感謝です。同期はとても仲が良く、特に営業部の同期たちは弱みも見せられる、一緒に苦楽を共にしてきた心の支えのような存在です。なんでも言い合えて、遠慮しなくても良い存在がいることがこの5年間どれだけ心強かったか。そんな同期に改めて感謝を伝えました。

▲営業同期との記念撮影

同じユニットのメンバーへの感謝も伝えたかったことです。ユニット長としてメンバーを支えようと頑張ってきたつもりですが、逆に支えられたと感じる場面もこの上期は多々ありました。今回、同じくBuddy賞を受賞した中西さんもそうですし、このメンバーだったからこそ、数あるユニットの中で一番高い結果を出せたのだと思っています。

ーBuddy賞を受賞して、仕事に対する気持ちなどに変化はありましたか。

Buddy賞受賞者として、今まで以上に注目される立場になることで、より気を引き締めて仕事をしなければと思っています。また、自分と同じパフォーマンスを発揮できるようなメンバーを増やし、今度は後輩がBuddy賞を受賞できるように導いていきたいですね。

部長の喝をきっかけに心機一転。ユニットメンバーを率いる存在に

ーここからは、小泉さんの仕事について聞かせていただきたいと思います。現在の業務内容について教えてください。

入社から一貫して営業部に所属し、法人営業担当としてITフリーランス活用の啓蒙や、企業の課題解決に向けた人材提案を行っています。今年5月からユニット2のユニット長として、ユニットの戦略立案やメンバー育成なども担っています。

ー入社からずっと営業部とのことですが、元々志望していたのでしょうか。

そうですね。ギークスへの入社を希望したのも、法人営業をやりたい!という気持ちからでした。キャリアを重ねていく上で、何をやるにしても営業スキルは土台となるだろう、市場の変化やライバルが多いほうが成長機会も増えるだろうと考え、就職活動をしていました。
ギークスの法人営業はスタートアップから大手企業まで、そしてさまざまな業種・業態の会社に対して、ITフリーランスの活用を提案していきます。ギークスの一員となってさまざまな企業に携わることが、自身のスキルアップにも繋がるのではと考え入社を決めました。学生時代に厳しい環境で営業も経験していたので、自分ならできると意気揚々としていました。

ー先ほどのお話では、入社当初だいぶ苦戦したとおっしゃっていました。

本当にダメでした(笑)。上手くいかなかった理由は明確で、プライドの高さです。学生時代の営業で成功してきたというプライドを捨てきれず、先輩からいくらアドバイスをいただいても、考えた末にほとんど実行しませんでした。そんな姿勢では上手くいくはずもなく、上手くいかないことが多すぎて、「どうせやっても上手くいかない」と負のループに入っていました。

ーその時からお世話になっていたのが大橋部長なんですね。

自分が変わったきっかけが、大橋部長との1on1ミーティングでした。ほとんどの同期には歳が近い先輩がメンターとして付いていたのですが、自分ともう1人の同期は大橋部長が直々に見てくださっていました。
大橋部長は本当に穏やかで、声を荒げたり怒ったりした姿を見たことがないメンバーが大半なのですが、忘れもしない新卒1年目の下期を迎えてすぐの頃、普段の大橋部長からは想像できないほどの剣幕で厳しい指導を受けました。今思うと、自分のスタンスに喝を入れようとしてくださったんだと思います。

穏やかな大橋部長にそんな顔をさせてしまった自分が情けなくて・・・。

時間も労力も割いて向き合っていただいていたのに、ここで変わらないともう後はない、プライドを捨ててとにかくやってみようと腹を括りました。
そこから自分の殻を破って考え方や行動を変え、成果を出すために愚直に仕事に向き合い、1年目の3月には月間MVPを獲ることができました。その後は、営業部内のユニット長を経て、今年5月からは営業・EP・CSのメンバーが1つのチームになったユニットでユニット長としてマネジメントを務めています。

ここまでの感謝を、ギークスアワードの壇上で伝えられて本当によかったです。

▲笑顔の大橋部長。受賞後に熱いお祝いメッセージをいただいたそうです。

妥協せず、寄り添いながらメンバーの成長に貢献したい

ーBuddy賞は、その期において成果を残し、挑戦・楽しむ・成長のギークスサイクルや10の心得を体現したメンバーが選ばれますが、小泉さんが大切にしている「10の心得」を教えてください。

「想いを語る」です。元々、人見知りな性格で感情が表に出るタイプでもないのですが、ユニットのメンバーに対しては、自分がどうしたいのか、メンバーにどうなって欲しいのか、その結果、どういったメリットにつながるのかを丁寧に意識して伝えてきたつもりです。
想いを発信し続けることで、メンバーはその想いに応えようとしてくれるのではないかと考えていました。結果としてメンバー全員が同じ方向を向いて頑張ってくれましたね。

ー今回の受賞は、ユニット長としてメンバーを育成する姿勢も評価につながったと伺っています。ユニット長としての仕事のやりがいや難しさを教えてください。

ユニットのメンバー全員が成長し、安定的に数字を上げられることが会社の成長にも繋がると思い、メンバーの育成には力を入れています。メンバーが成果を上げ、少しでも成長の手助けができたかなと思えた瞬間にやりがいを感じます。「ありがとう、小泉さんのおかげです」と感謝の言葉をかけてもらえた時は非常に嬉しいですね。
やりがいを感じる中でも、メンバー一人ひとりに合ったサポートには難しさも感じています。それぞれモチベーションも、上手くいく方法も違うので、個々に合ったサポートができるよう努めています。

ーそれでは最後に、今後の目標について教えてください。

メンバーが成果を出せる環境づくりにより力を入れていきたいです。下期からはユニット長という役割に加え、自ユニット以外のユニットのマネジメントにも携わっていくことになりました。また、営業部全体としても部長が変わるという大きな変化を迎えました。
メンバーにはどんな環境であっても活躍できるスキルを身につけて欲しいですし、メンバーの成長に少しでも自分が寄与できたら嬉しいです。

マネジメントをするメンバーが増え、これまでやってきたメンバー育成のやり方を変えていかなければいけないかもしれませんが、一人ひとりが気になって、つい助けたくなっちゃう性分は変わらないかもしれません。
自分が大橋部長にしていただいたように、メンバーそれぞれに寄り添い、妥協しない部分はとことん向き合い、そして、新部長の強みをインプットしながら、高いパフォーマンスを発揮できる強い組織づくりへの挑戦に努めていきたいです。

ーありがとうございました!

こういったインタビューは苦手なのですが・・・と前置きした上で、周りへの感謝や期待、過去の自分についてありのまま話してくれた小泉さん。「想いを語る」を大切にしている姿勢がとても伝わり、そうした小泉さんだからこそ、ついていきたいと思うメンバーが多いのではないかと感じるインタビューでした。

改めて、Buddy賞受賞おめでとうございます。今後の小泉さんのご活躍にも目が離せません!

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