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起業家を目指す学生へ!國學院大学「現代の企業経営」講義で代表曽根原が講演しました

7月某日、代表曽根原が國學院大学経済学部の「現代の企業経営」の講義に講師として登壇しました。起業家としての立場で、起業することやギークスの歴史、経営戦略についておよそ140名の学生の皆様へお話する機会を頂きました。当日の様子をお伝えします。

「現代の企業経営」の講義とは


学外から企業の経営者を招き、経営に関する内容を講演してもらい、学生が企業経営や実際のビジネスに関心を持ち、経営学を勉強したくなるようなモチベーションに結び付けることがこの講義の目的です。受講生は1、2年生を中心に4年生までおよそ140名にのぼります。どんな学生さんたちに会えるか期待が高まります。

起業家に必要な要素とは?


まずは曽根原の自己紹介、ギークスの会社紹介から始まります。概要をお伝えしたところで、話は「経済の成り立ち」にうつります。

:「経済の成り立ち」とは「助け合う=分業」であり、それぞれが得意な分野で価値を創造し交換し合うこと。そうすることで、誰かのために役立つことが「仕事」なのだと思います。

:では、「価値」とはどういうものでしょうか。物事の大切さを表す「価値」は大小があったり、外部環境によって変化するものです。世の中をみて、価値の大小や変化をいかに捉えてビジネスに変えていくか、という点がビジネスの面白い点だと思います。

:「お金」とは、「価値」の尺度を表したり、交通手段であったり、蓄蔵できるものです。ただ、命や全ての「価値」が「お金」に変えられるものではありません。ビジネスというのは「価値」と「お金」の交換です。お金を作ることではなく、価値を作ることを目的にすべきだと思います。僕らはいつも世の中にどんな「価値」が提供できるのか考えています。

:その「価値」を生み出すにあたって起業家に必要な要素は三つ。「真摯」「情熱」「覚悟」だと思います。常に「真摯」に価値を生み出すことに向き合うこと、闇雲ではなくしっかり人に伝わる「情熱」を持つこと、やると決めたら意志を持ってやり通す「覚悟」。この三つの要素が大切です。これらをもって世の中に「価値」を創出することにチャレンジしてほしいです。

ギークスのこれまでの歩み


ホテルマンからキャリアをスタートした曽根原が、実際にどうやって起業したのか、ギークスの創業ストーリーをお話しました。

:パソコンが普及し、インターネットの世界でも「ブロードバンド」という言葉が出てきたり、携帯電話が普及してきたりした2001年に、同級生と一緒にウェブドゥジャパンを設立しました。

: 僕ら創業者二人は「モバイル」「IT人材」の二つのキーワードで「価値」を創造していこうと考えました。「モバイル」はi-modeなどの携帯コンテンツ制作を中心に、「IT人材」は今後IT化が進む中で、必ずプログラミングできる人材が必要になると、企業とフリーランスのIT人材のマッチングにビジネスの可能性を見出しました。

:おかげさまでこの二つの事業は成長し、会社の規模も大きくなり、2007年の2月には大阪証券取引所ヘラクレス市場(現 東証JASDAQ)に上場することができました。
その後、「IT人材」の事業を分社化して、ベインキャリージャパン(現 ギークス)を設立しました。2009年に、MBO(マネジメントバイアウト)をして独立した形です。

:分社化やMBOの背景には2009年のリーマンショックの影響もありました。2009年に世界金融危機が起こり、一気に日本経済も不景気になりました。ベインキャリージャパンもその煽りを受け、契約の打ち切りなども多発。そして、売り上げは半減し、本当に厳しい時期を迎えました。

:このリーマンショックの苦難を乗り越えるために、3つの施策を打ちました。一つ目はコストの削減として、オフィスの移転です。賃料を抑えるため、オフィスの面積は小さくなりましたが、新築物件に移転することで、社員のモチベーションアップを図りました。次に、既存のIT人材事業の見直しです。それまではクライアントとしてSIerや業務系システムなどのBtoB企業が多かったのですが、リーマンショック当時でも成長していたスマホゲームやインターネットサービスを持つBtoC企業へとシフトすることで、事業の建て直しを図りました。そして、自社でもサービスを持ち新たな収益源を確保したいと考えたため、新規事業としてゲーム業界に参入することを決めました。

:このときに、会社のリブランディングを図り、社名もギークスに変更しました。まずはエンジニアが集まる会社にするために、21cafeというイベントスペースをエンジニア勉強会に無料で貸し出し、未経験者を育てるエンジニア育成プログラムもスタートしました。そして、ゲーム開発に必要な技術力は、IT人材事業で培ったフリーランスネットワークに助けられ、徐々に技術力をつけてきました。

ギークスの事業と経営戦略

: 創業事業であるIT人材事業はフリーランスに特化して事業を大きくしてきました。そして、ゲーム事業については、女性向けゲーム市場に注目して、大手ゲームメーカーと協業という戦略をとっています。そして、VRやMRなどの最新技術を活用した動画事業、ゴルフに特化したメディアやフリマアプリを運営するインターネット事業を展開しています。

: いまギークスはこのように4つの事業を展開していますが、基軸となっているIT人材事業とゲーム事業も伸ばして既存事業を強化するとともに、動画やネットメディアやなどの新しい成長分野にも投資していきます。リスク分散を意識し、複数の事業柱で収益源を多様化したポートフォリオ経営戦略をとり、ますます会社を拡大していきます。何かの事業が落ち込んだときに、他の事業でカバーできるよう、全事業を伸ばしていきます。

:ギークスの最大の強みは「人」というインフラです。ギークスに登録してくれている12000人のITフリーランスや、ギークスの社員もそうです。今後、世の中がどんな状況になろうとも、その変化に対応できる組織、必ず生き残れる会社にしていきたいと思っています。

: 皆さんが起業家になりたい、起業を目指そうかな、という気持ちがあるのであれば、ぜひ挑戦してほしいという気持ちで今日お話しました。まだ明確な夢や目標がないとしても、インターンシップや会社へ就職していくなかで、自分のやりたいこと・好きなことを見つけてほしいと思います。海外に比べると起業家が少ない日本ですが、皆さんから素晴らしい起業家が生まれることを期待しています。


▲講義後、個別に質問を投げかける生徒さん

國學院大学済学部の先生方、学生の皆様、今回このような貴重な機会を頂き、ありがとうございました。

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